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嫌婚とはどういった人を差すのか?
嫌婚の読み方は「ケンコン」です。
「晩婚」「未婚」という言葉に続き、最近、注目されているのが「嫌婚」なのです。
嫌婚とは、結婚をしたがらない・結婚をしたくないと思っている人のことを差し、少し「晩婚」「未婚」という言葉とは意味が異なります。
結婚することができそうな容姿端麗な人や高収入の人などが多く、世間的に見れば、何も結婚に支障がないにもかかわらず、結婚しない人のことを差す言葉となります。
嫌婚の人は異性の良さを知らない!
嫌婚の人の中には、今まで異性と付き合ったことがないという人も少なくありません。
そのため、異性と付き合う良さを知らないという人も多いのです。
年齢を重ねれば重ねるほど、今更、異性へのアプローチなど面倒だと思ってしまう人も多く、その結果、嫌婚になってしまう人もいます。
また、異性と付き合った経験のない人の場合、常に同姓と一緒に楽しむ方法を身に着けている人も少なくありません。
嫌婚同士の人が集まり、一緒に遊ぶ傾向があり、その結果、「お互いに嫌婚でも楽しいからいいよね!」などといった考えに偏ってしまう傾向があります。
また、嫌婚の人の周りには独身の友人が多い傾向があり、特に寂しさを感じることがないという人も多くなっています。
もし、周りの友人が結婚してしまった場合、遊び友達が減ってしまい寂しく感じ、自分も結婚すべきかと考える人もいると思います。
しかし、嫌婚の人の周りには、基本的に自分と同じように独身を謳歌している人が多く、その結果、寂しさを感じることもなく過ごすことができる傾向があります。
また、そのほかにも結婚に対するデメリットばかり気になる人も嫌婚の人の特徴となります。
最近、離婚率が非常に高く、嫌婚の人の周りでも多くの離婚経験者がいることも少なくありません。
そんな人から、離婚する際の大変さや結婚生活の苦しみなどを耳にすることで、結婚に対するデメリットばかり気になってしまい、そんなことなら独身のままで良いと思ってしまう人も多くなっています。
嫌婚の人は一人の時間を謳歌している!
嫌婚の人の場合、一人暮らしが長く、何不自由ない生活を送ることができている人も少なくありません。
男性の場合、家事が苦手な人が多いイメージがありますが、そんなことはありません。
一人暮らしが長い男性の場合、一人で食事の準備や洗濯、掃除などこなす能力を身に着けている人も多く、その結果、結婚しなくても不自由ないという考えに至ってしまうのです。
また、嫌婚の人の場合、趣味を持っている人も多く、自分の収入はすべて趣味や遊びに使いたいと思っている人が多くなっています。
結婚し、思い通りにお金を使うことができないなど考えられない!という人が多いのも特徴です。
趣味以外にも仕事自体、面白くて仕方がない!という人の場合も仕事の時間を邪魔されたくないという気持ちから嫌婚になる人もいます。
どちらにせよ、自分一人の時間が一番!絶対に邪魔されたくない!という人が多いのも嫌婚の特徴です。
プライドが高く考えすぎな人が多い
嫌婚の人の中には、プライドが高い人が多くいます。
もともと、自意識が高く、子供のころから何でも上手にこなすことができた人。
挫折を知らない人などが多く、そのため、結婚で絶対に失敗したくないという考えから、それなら結婚などしない方がマシ!だという考えに至っている人もいます。
また、年齢を重ねれば重ねるほど、相手への理想が高くなり、「もう少し待てば、もっといい人に出会えるのではないか?」と心の奥底で考えてしまう人も…。
その結果、周りからは嫌婚派だと見られてしまう人もいるようです。
何でも完璧にこなすことができ、隙がなく近寄りがたい雰囲気を出している人も嫌婚派の中には多く存在します。
自分では、そんなつもりはなく、なぜ、人が寄ってこないのかわからないという人もいるようですが…。
嫌婚と婚活について
では、実際、好きになった人が嫌婚の場合、結婚することはあきらめなければならないのでしょうか。
いいえ。
そんなことはありません。
まずは、なぜ、彼氏・彼女が嫌婚なのかを冷静に判断します。
そして、その判断に基づき対応することで結婚することは可能です。
例えば、彼氏・彼女が自分のペースを邪魔されることが苦手なタイプだった場合、できるだけ、彼氏・彼女のペースの合わせる努力をします。
相手に自分と一緒にいても苦痛ではないという印象をつけるのです。
もし、相手が一人にしてほしいと言ったのなら、素直に聞き入れましょう。
とにかく、居心地のいい相手に徹することが重要です。
次にお金を自由に使いたいと思っている嫌婚彼氏・彼女の場合は、お金の問題は初めにクリアにしておくことが大切です。
もし、結婚した場合、女性なら仕事を続ける意思があるのか?
マイホームの購入は希望するのか?生活費はどのように考えているのか?などすべてクリアにすることで、嫌婚彼氏・彼女を安心させることが可能になります。
そして、最後は、嫌婚彼氏・彼女との結婚を望む際は、できれば同棲から始めることをおすすめします。
いきなり、結婚となるとハードルが高いもの。
そのため、同棲から始め、相手がどれほどの嫌婚派なのか確認し結婚することも大切です。